メーカー希望小売価格:¥35,000(税込)
点検スタッフからのコメント
天冠と尻軸金属パーツメッキ剥離と胴軸小口にラッカー剥離はあります。
その他クリップ樹脂の変質やスレ・小キズ所々経年によるくすみ等見られますが、普段使いに気兼ねなくご使用いただけるコンディションです。
1970年代。堂々たる存在感を誇るコレクションです。
【世界が認めた日本の最高峰、PILOT パイロット】
明治30年代半ば、商船学校を卒業した並木良輔氏は海外貿易を担う貨物船の機関士として船上へ。
数多くの舶来品に触れるうち、「日本から世界に誇れるものをつくりたい」と夢を抱きます。
その想い、探究心が実を結び教授となった並木良輔氏がインク貯蔵に纏わる特許を取得。
1918年に並木製作所を設立し万年筆の製造販売を開始。これが世界へ羽ばたく序章となります。
欧州視察後、エボナイトの経年劣化を防ぐ漆を使用した万年筆製造方法を開発。
後に人間国宝となる松田権六氏を筆頭に「国光会(國光會)」を設立。
世界的ブランド「アルフレッド・ダンヒル」と欧州での販売代理店契約を結ぶなど、瞬く間に世界に認知される「NAMIKI」ブランドが確立されます。
一本の蒔絵万年筆完成まで3ヶ月以上、多いもので130もの工程を経て完成する珠玉の万年筆。
日本の伝統技術、完成度が世界に認められた瞬間のひとつでもあります。
世界初のキャップ無し万年筆、「キャップレス」を筆頭に次々と世界を驚かす発想を形にしていったパイロット万年筆。
パーツ製造の外部委託化が増える一方、日本を代表する三大メーカー含め日本国内で合金の鋳造から自社で行う数少ないメーカーでもあります。
また、ペンポイントに使用される金属、イリドスミン球を独自で配合、溶接する稀有な技術を開発。
1914年に日本で初めて実現させ、以来、世界でも稀な自社開発、溶接を行い、希少なレアメタルで非常に硬く摩耗しにくいとされる素材を扱っています。
ダイヤモンドに迫る程硬質で非常に成形が難しいイリドスミン球。
パイロットの安定したペンポイント、書き味、耐久性はここから生まれます。
パイロット、とは大船の先頭に立って進む「水先案内人」の意。
時代の先頭に立ち常に困難に立ち向かい進んでいくという"難関突破"の精神や"固い絆"を表現し、
社章には浮輪が採用されています
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